BMXを始める方がよく迷うのがそのジャンルについて。
昔はフリースタイルでストリートもフラットランドも行っていましたが、現在では自転車の進化とともによりジャンルに特化した形へアップデートしているためBMX車体自体も大きく異なります。とはいえ、フラット車でもある程度はストリート技もでき、逆もまた然りですので、両方練習できますがやはりやりやすさが大きく違うため、ある程度始める段階で方向性を決めておく必要があります。(ギターとベースくらいの違いかと個人的には思ってます。)
どういうトリックができるの?
ストリートは下記のようにスケートボードと共通するトリックが多いのが特徴です。
そのため、使えるセクションも同様なのでスケートパークで遊びたかったり、スケートのように路上でスポットを見つけてトリックがしたい場合はストリート車を選ぶといいと思います。
一方、フラットランドは平地で練習できるため、路面がガタガタだったり斜面ではない広いスペースがあればどこでも練習できます。派手さはないものの技の種類は豊富で技のつなぎ方次第でオリジナリティが表現できるため、クリエイティビティを求める人はフラットが向いているかもしれません。
クラブなどのショーケースやすぐに大会に出たい人はフラットをオススメします。
車体の違いは?
ざっくり違いを説明すると、下記のようになります。
その他、ペグはストリートではグラインドをするためアルミ製の頑丈なものが主流で前後左右4箇所のうちグラインドする場所だけ付けたり、フラットでは近年はバリアル(ペグ上で足の方向を変えるトリック)をしやすいよう先端が丸くなっているタイプを使用したり基本的には自分のトリックスタイルに合わせてセッテイングします。
そのため、ストリートでもフリーコースターハブを付けているライダーも近年増えていたりと明確なボーダーがあるわけではないので、迷っている方はどちらも使えるようなエントリーモデルを選ぶといいかもしれません。
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